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部品管理・品質検査・工程改善体制について

当社では、基板製造のライン整備を目的に、部品管理・品質検査体制を提供しています。本ページでは、当社のサービスがお客様より評価いただけるポイントについて、ご紹介いたします。

サービスの特徴

POINT 01

部品の防湿管理を徹底し、各種製品保管を最適な環境で行い、高品質基板を提案

当社で製造を行うプリント基板は製造プロセスにおいて、部品の溶着を行うために“炉”を通る工程があります。つまり、温度の急激な上昇・急冷などの工程があるため、熱で水分や湿気が膨張しさまざまな不良を引き起こし、不具合・品質不良の原因となります。そこで、当社では、この不具合防止のために、部品品管理を行っています。また、お客様によっては部品を一部お預かりし、当社で管理を行う場合もあります。部品の中でも更に湿度に弱い部品は、湿度1~2%で常時管理されたドライボックス内に管理。湿度に弱い部品は恒温乾燥機を使用してベーキング処理(加熱処理)を行い、 乾燥させる工程を経て使用しています。
※DX302以外にも恒温乾燥機が数台常設。
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POINT 02

必要な検査機器を自社で内製!製品のラインに合わせた商品を提供します。

当社は、基板の実装~半田付け・検査・ユニット組立までを一貫して対応するメーカーとして、最適な検査体制の確立を目指しています。例えば、下記には2つの写真を掲載していますが、左下写真が15mのレールを自動走行し、性能検査する装置、右下写真が製品ケースの気密性を検査する装置となっています。
これらの設備は、当社の検査体制を支える重要な技術であり、このように当社では検査装置のラインを自作することで、工程の改善を図り、汎用機では検査しきれない・検査時間がかかってしまう様な内容に対して、お応えすることが可能となっています。
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POINT 03

エージング設備を完備!初期不良の発生を除去し、品質保証完備

弊社では『エージング設備』を用いて、製品の動作チェックを行い、納品前の品質管理を行っています。このエージング設備では、通常より”大きな負荷”をかけ、製品の動作チェックを行います。製品を使用する際に想定される環境の中でも「特に厳しい条件」を設定し、その中でも正常に動作するかをテストします。例えば、このエージング検査をすることで、品質だけでなく『ならし運転』をして性能の安定化を図ることができます。電化製品であれば、それらは新品状態で未来永劫使い続ける訳ではありません。負荷をかけすぎると製品の寿命が短くなるのではないか?と心配される方もおられますが、むしろ、このテストをクリアした上で出荷された製品こそ、厳しいテストに合格した安心・信頼が保証された製品であるといえます。電化製品の場合、ほとんどは『ある程度使いこまれた段階』で最も安定するよう設計されています。社内のエージング設備は現在以下の条件で行っております。お客様のご要望に応じエージングの条件も変更できますので、お気軽にご相談下さい。
 
■電圧(10.8Vから26.4Vまで)
■温度(50℃または常温設定)
■時間(3日間連続)
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