基板実装・OEM受託センター.COMが手掛けるプリント基板 VA・VE事例をご紹介
お客様より部品を支給する際に注意すべきポイントについてお問い合わせいただきました。
予備の部品はどの程度必要かとの内容でしたが、その他にも部品手配時に抑えるポイントがないかご質問をいただきました。
部品のご支給時に注意すべきポイントは、部品の梱包状態と予備部品の数量です。
少数の部品を手配する場合、チップ部品はカットリールでご支給いただくことが多くなります。
インターネットで部品を手配するとカットリールをリールに巻き直してくれるサービスがありますが、追加費用が発生してしまいます。
梱包がバラ部品(Bulk)ですと部品が損傷していることがあるため、避けたほうが良いでしょう。
またトレイやチューブ(スティック)での梱包形態よりも、リールでご支給いただいたほうが実装コストは少なくなります。
トレイやチューブはリールよりも最低発注数量(MOQ)が少ないので、生産数量に合わせて手配数(梱包形態)決めることが重要です。
ご支給いただく際の予備部品の数量は、リール長で2cm以上が必要です。
部品のサイズにより予備で必要な部品数は異なりますが、1005mmサイズ以下のチップ部品で30個、1608mmサイズで20個、それ以上では5個~10個、ICなどは0~5個程度が目安になります。
部品手配時・支給時のポイントをご説明させて頂いたことで、インターネット等で最適な部品を購入することが可能になったと、お客様に満足頂いた事例となります。
詳しく聞きたい方はお問い合わせください。
担当者から御社に最適なご提案をさせていただきます。