基板実装・OEM受託センター.COMが手掛けるプリント基板 VA・VE事例をご紹介
このお客様は、基板に電子部品を実装する際に起きる不具合の解決を目的に、基板実装・OEM受託センター.com(安曇川電子工業)にお問い合わせいただきました。
LED部品を基板に実装すると部品が浮いてしまい、また、部品が浮かないよう無理に押し込むため、部品に欠損が生じているのが現状です。
そこで基板実装・OEM受託センター.comでは、治具の作成、使用を提案しました。LED部品を治具で押さえて、部品の浮き上がりを防ぎます。またLED部品の浮き上がりがなくなると、部品を無理に押し込む必要がなく、これまでのような欠損が生じません。
LED部品の実装を検証する過程で、コネクタの実装時にも課題を見つけました。コネクタの挿入部が破損しやすい形状で、破損する前に、破損後の手戻りを削減するために、保護用の治具を提案しました。
治具は、基板実装・OEM受託センター.com(安曇川電子工業)で設計、製作しました。現場の用途を加味した上で企画、製作まで一気通貫できるのが基板実装・OEM受託センター.com(安曇川電子工業)の強みです。
提案、作成した治具により、LEDとコネクタの実装品質を向上でき、お客さまのご相談にお応えできました。
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相談さしあげたLED部品の課題にとどまらず、その周辺の問題点もご指摘いただき、解決策を示していただきました。社内でも、気がついていても対策せず、ほかの仕事を優先することがあります。手戻りが起きた都度、修理してやり過ごすのも方法のひとつですが、手戻りが起きないように対策を講じることがいかに大切かを学ばせていただきました。
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