プリント基板の開発・実装から装置の製作・OEMまで一貫対応! | よくある質問

よくある質問

基板の開発から装置全体の製作まで一貫して対応可能!業界ごとの実績・サービスもご紹介するエンジニア向けサイト

提案事例を多数掲載!コストダウン・品質向上ハンドブック

Q静電気の発生しやすい時期はありますか? 電子部品の静電破壊に特に気をつける季節はありますか?

A

静電気の発生しやすい時期はあります。静電気の発生は、湿度との関係が大きいです。そのため乾燥した冬は静電気が発生しやすく、電子部品の静電破壊に特に気をつけます。

例えば、同じ環境下で実装された電子部品でも、冬の方が夏よりも静電破壊が起きやすいです。

空気が乾燥しているということは、電気を通しやすい水分が減ることなので、電気は移動しにくくなります。加湿することで空気中の水分が伝導性を持ち、電荷を逃しやすくなります。そのため加湿は、静電気対策として効果的です。

また、湿度を測る数値として相対湿度が使われます。相対湿度は、空気が結露せずに含める水蒸気を1として、これに対する水蒸気の量を%(パーセンテージ)で示したものです。

相対湿度が65%を超えると静電気は発生しにくくなり、電子部品の静電破壊対策の目安になります。

一方で相対湿度が35%を切ると静電破壊が起こりやすく、木綿や木材などの天然素材にも静電気が発生します。

基板選定に関するよくある質問

基板実装サービスについて 質問一覧

お問い合わせ

ご相談やサンプル申し込みもお気軽にお問い合わせください

お電話でのお問い合わせ

0740-32-3333