基板の開発から機器ユニット組立品に関する知識のご紹介をしています。
赤外線ヒーターを熱源にして部品を加熱し、はんだ付けする方法です。赤外線は部品の構成材料や形状によって輻射(ふくしゃ)効率が異なります。そのため部品によって温度のバラツキが生じます。
赤外線リフローのメリットとデメリットです。
メリット
・運用費用(ランニングコスト)、メンテナンス性に優れている
・はんだ付け処理時間が短い
デメリット
・端子部の温度上昇が、部品サイズに依存する
・赤外線が当たらない箇所の温度が上がりにくい
・基板や部品(はんだ付け部)の温度にバラツキが生じやすい
・電子部品の熱ストレスが大きくなる(温度が上がりにくいはんだ付け部を基準にするため)
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